インフルエンザを風邪と同じだと思っている人はいませんか?
インフルエンザは通常の風邪と比べ、症状が重く、高齢者がかかると肺炎を併発したり、持病を悪化させたりして、最悪の場合には死に至ることもあります。
主な症状としては、発熱や全身倦怠感などの自覚症状が急激に出現し、のどの痛み等の呼吸器の急性炎症症状などが、続いて認められます。
また伝染力が強いため、毎年流行期の12月下旬から3月上旬にかけては、多くの方がインフルエンザにかかっています。
インフルエンザ罹患のチェックポイント
● 重要ポイント
□ 地域内でインフルエンザが流行している
□ 急激な発症(前触れとしての鼻水・咳・くしゃみ等が続くことなく、急に高熱がでる)
□ 38℃〜40℃の発熱・悪寒
● 要注意ポイント
□ 関節痛や筋肉痛
□ 倦怠感や疲労感
□ 寝込む
インフルエンザの検査と診断
インフルエンザが流行する冬季には、インフルエンザ以外の感染症も流行します。そのため正確な診断を下すためには、インフルエンザウイルスに感染しているかどうかの検査をします。
当院でも、10分程度で結果が出る迅速診断キットを使用して、診断を行っています。
インフルエンザの予防
流行前に予防接種を受ける
流行期には人ごみを避ける
外出時にはなるべくマスクを装着しましょう。
特に病院受診時や人が集まる場所では心がけましょう。
外出後は、
うがい・手洗い・洗顔をする
室内の湿度を保つ
インフルエンザウイルスの空気中の活動を抑えるため、室内の湿度を60〜70%に保つように心がけましょう。
体力を保つ
バランスのとれた食事、十分な睡眠をとり、体力をつけましょう。
インフルエンザに感染した場合、健康な成人であれば一週間ほどで治癒に向かいますが、インフルエンザウイルスは熱が下がっても体内に残っているため、他人にうつす恐れがあります。一週間は安静にして、水分補給につとめましょう。
<1階病棟看護師 末吉 妙香・野口 純子>
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